Gathering
ギャザリング
今年のテーマは「Hope, Step, Changing」(願う、踏みだす、変えていく)で、以下の分科会テーマが挙げられています。
「食べることができる」のは当たり前ですか?
私たちの住む日本では、賞味期限の過ぎてしまったお弁当や食べ残しなど、多くの食べ物を捨てています。しかし、貧しい国では食料が余るどころか、飢餓に苦しんでいる人もたくさんいます。いま世界で十分な食料を得られない(飢餓)で苦しんでいる人々が9億6千万人以上いると言われています。日本の人口の約8倍です。そして、年間1千5百万人が餓死していると言われています。
飢餓と食糧問題に関する専門家フランシス・ムーア・ラッペさんはその著書でこう述べています。「8オンス(226.8g)のステーキが置かれたテーブルにつくと想像してみてください」「それから、空のうつわを前にした45人から50人の人間がいる部屋を思い浮かべます」「今あなたが食べようとしているステーキを飼養するのに必要な飼料は、その人達のうつわを調理された穀類で一杯に満たす量と同じなのです」
何のために教育を受けるのでしょうか?
私たちには9年間の義務教育が定められています。なぜ9年間の義務教育が必要なのでしょうか?
エイズは他人事ですか?
エイズは命にかかわる病気です。日本国内の多くの感染者はわたしたちのような若者です。あなたはその1人にならないと言い切れますか?
地球を大切にしていますか?
いま、地球では砂漠化や温暖化等のたくさんの問題が起きています。悲鳴をあげつづける地球のために私たちができることは一体何なのでしょう?
一人で平和を築くことができますか?
戦争から身近な言い争いまで「平和でない」ことには多くの事があります。なぜ、そのような事が起こるのでしょうか?また。私たちは他人と関わらずに生きてゆけますか?
ギャザリング
Gathering
日本中の年長部門のガールスカウトが、支部単位で集まり、議論を繰り広げます。人の意見を聞く、自分の意見を発表する、みんなの意見をまとめる、ミーティングの大会です。