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Senior Report / シニア活動報告

Senior Report 2014

初体験が多すぎる!

私は、今回たくさんの初体験がありました。一日目の雨の中でのテント立て! あんなにあめが降っているなかでのテント立てがむずかしいって思いました。今までは夜に小雨はあったのですが、 昼から雨が降ってビックリでした。

そして二日目、陣馬山。とってもキツかったです。ずっとのぼりでずっと山の中で、もう二度と登りたくないです。本当に厳しかったです。そのあとのお菓子作りはテンションがみんな上がって、萌愛花ちゃん大暴走で、1対4のボケ対ツッコミで面白かったです。フレンチトーストのあまりの液で、プリンを作るなんてビックリでした。キャンプや活動であんな風に即興で作るなんて初めてで、ワクワクとウキウキでもう楽しかったです。

三日目のカヤックは、落ちたくない、ぬれたくない一心で、乗る前はほぼ全員が嫌がっていました。しかし、少しぬれた瞬間に、みんなもういいと思ったのか水をかけ始めて、みんなのカヤックの中はプール状態でした。その時にボーイさんとの交流ができてよかったです。そして三日目のメインであったキャンプファイヤーが中止になってしまって、ジュニアさんが本気で泣いてびっくりしました。でも、本気で練習してきたみんなにとってはとってもショックなんだと思いました。心さんも本当に最後のエールマスターだったけど、テントの中で一緒に楽しく話せたのでよかったです。来年の団キャンプ行けたら行って、また楽しみたいです。(E.S.中2)

いいかげん、卒業しなきゃ

私がこのキャンプで一番楽しみにしていたのは、お食事などです。行きのバスでも、抱負として「よく食べる」と言いました。そして本当に、お食事・おやつが一番楽しかったですし、とてもよく食べました。自慢になってしまいますが、家のキッチンよりもずっと不自由なキャンプ場で、シニア・レンジャーはとてもクオリティーの高いものを作れたと思っています。余った材料から作れるものを考えて、急に作り、それでも成功させたものもありました。おすそ分けをすると、みんなから「美味しかった」とか「ありがとう、ごちそうさま」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。

しかし、一つだけ後悔していることがあります。それは、今年もまた、食べる専門になってしまい、「料理をするのが楽しかった。」とは書けずに、「お食事・おやつ(を食べること)が楽しかった。」としか書けなかったことです。いつも料理系の活動の時に、「少しは料理ができるようにはならなくては…。」と思うのですが、今回もいつもと同じような結果になってしまいました。それどころか今回は、後先考えずに甘いものを食べていたら、気持ちが悪くなってしまい、いつも以上にみんなに迷惑をかけました。来年のキャンプでは、シニアの最高学年、今のように頼ってばかりではいられません。だんだん料理もできるようになってきましたが、今はまだまだ…。そろそろ食べる専門系を卒業するべく、頑張りたいと思います。(M.A.中1)

シニア・レンジャースカウトと共に

野外活動にとって、何より避けたいのは、雨です。とくに、初日のテント設営の時は、なおさらで、泣きたくなります。ところが、今回は、この雨にドンピシャリとあたってしまいました。少しずつ降り始めた雨の中、最初にデコボコの地面に敷く、ベニヤ板の到着を待っていました。雨はだんだん本降りになり始めました。「待っていないで、テントを立てましょう。」その意見で、Sr・Raのテント設営が始まりました。その判断は正しく、濡れるのを最小限にとどめることが出来ました。

私はそれを見て、思い出しました。ボーイスカウト活動が始まったイギリスでの第1回目のジャンボリーは、雨・風ともに、とてもひどい日だったそうです。みんながつらそうにしていると、創始者のベーデンパウエル卿は、「いいお天気でのキャンプなら誰にでも出来る。こういう悪天気の時にこそ、普段の練習の成果が試されるのですヨ。」と言って、皆を励まされたそうです。全くその通りでした。これまでに何度もキャンプを経験し、練習を積んできたSr・Raスカウトならではの、判断と行動力でした。

そのあともスカウト達は、テキパキとスケジュールをこなし、得意のおやつ作りでは、フレンチトーストの残り液を利用して、プリンを作り、番外編のおやつも大いに楽しみました。ほんとに頼もしく成長したスカウト達をみて、心から嬉しく感じたキャンプでした。(Senior. リーダー)


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