オーガニック

Organic 2009

Women's foot risk
イギリスの世論調査で5人のうち2人の女性がフィットしないと知りながらそれらの靴を購入していることが判った。
2,000人を対象に調査をしたのは英国足専門医協会(The Society of Chiropodists and Podiatrists)で37%の女性がファッショナブルであれば、履き心地の悪い靴でもそれを選んでいるという。また男性は17%が間違ったサイズの靴を選んでいるともいう。
重要なのは調査された女性の80%が魚の目や爪が食い込んだりする足の症状を経験しているにもかかわらず、その半数しか治療を求めなかったことである。
同協会のロレイン・ジョーンズ女史は「我々の多くはバーゲンや流行ものに影響されてしまうことに気付いている」「しかし、足にフィットしない靴を買うことは、ただ単に履き心地の悪い不快感をもたらすだけでなく、あなたの健康を害する恐れがあるということを憶えておいてほしい」「靴を履いて足のどこかが痛むようであれば、どこかが間違っているのです」と警告する。
足を痛める代表的な靴は足をつま先に滑らせてつま先を圧迫するパンプスやハイヒールだが、ジョーンズ女史はそれらを履くべきではないと言っているのではない。「もし、それらを履いてどこかに痛みが生じるようであれば、すぐに使用を止めて専門家に相談してほしい」という。
ただ、女性が普段日常的に履くのであればローヒール(4cm以下)でつま先が尖っていない丸めの靴を選ぶべきであるとも述べている。
7 Sep 2009