オーガニック

Organic 2009

Are you sharing a bed?
現在あなたはパートナーとベットをシェアしていますか? もしそれであなたが完璧な睡眠を得られているのなら何も問題はありません。ただそうでないのなら、少し変えてもいいかもしれません。
睡眠は健康を保つための貴重な時間であることは言うまでもありません。しかし、ある調査によると50%以上のカップルが一緒に寝ているときに何らかの理由で睡眠を邪魔された経験があると答えました。
イギリスのサレイ大学のスタンレイ教授はベットを共有することは、時としていびきや掛け布団を奪い合ったりして貴重な睡眠時間を邪魔されることがあると指摘しています。
妻とはベットを別にしている教授は「歴史的に夫婦がベットを共有することは近代の産業革命以降、街に移ってきた人々の生活空間の不足によって始まっている」「古代ローマでは夫婦のベット共有は性的な親交の場であって、眠る場所ではなかった」と説明する。さらに現在の人々も同じことを考えるべきだと述べている。
また、スタンレイ教授は眠りが浅いことによって憂うつ、心臓病、発作、肺障害などの健康障害に加えて事故や離婚までにも関連することになるという。
「人はそのパートナーと共に睡眠をとることが最も心地よいと考えているが、その証拠がない」と語るのが同大学のロバート・メドウ博士。そこで博士は40組のカップルでそれらを比較してみたところ、ほぼ半数が一人で寝た方がより良い睡眠を得られたと回答した。それにもかかわらず、現在夫婦が別の部屋で寝ているのは全体の約8%にすぎないという。
9 Sep 2009